ランテン族(ラオス)
ラオス北部、中国雲南省等に住む。言語学的にモン族、ヤオ族と近い関係にある。濃い藍染めの上下の衣装を着、女性は足の脛に白い布をゲートルのように着ける。首からは鮮やかなピンク色の糸の房を下げ、同色の細い紐を腰に巻く。ランテン族はかつて中国南部に住んでいたこともあり、年配の男性は漢字の読み書きが出来る。ラオスでは山間部の川沿いに住み、稲作、綿花栽培等の他、和紙のような紙を作ったりする。 ラオス北部のルアンナムター周辺に多く住んでいる。ルアンナムター周辺にはランテン族の村が3つほどあるので、町から自転車を借りて訪れると良い。町から4kmほど離れた滝の手前にナムディー村(Ban Nam Dee)が、ルアンナムターからムアンシンへ行く幹線道路沿い右手(ルアンナムターから約4km)に、そして市場の後方1、2km程の所にも村がある。通常、私達が村を訪れても歓迎されることは少ない。写真も敬遠されがちだが、撮った写真を上げるなどすれば良いかと思う。また、村の子供達と何かコミュニケーションをとれる遊び道具を持っていくことをすすめる。日本のことを紹介する写真入り本も良いかもしれない。 ランテン族の写真をもっと見る ジャンル別一覧
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